上を向いて歩こう
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きゃべつが家にきたのはあたしが小学生の頃
誕生日にお母さんとペットショップに行った。
当時はポメラニアンが欲しくておねだりしていた。
ペットショップに行くとすぐにきゃべつと目があったんだ。
きゃべつは握り拳2つ分くらいの生まれて1ヶ月の子犬で
ガラスに顔を貼り付けてあたしを見ていた。ずっと。
あたしはこの子だと思ってすぐに買ってもらった。
ガラスに貼り付けた顔がまるでキャベツの半きりの断面みたいで
それで、きゃべつになった。
離乳食から育ててあたしの弟であり息子でもあった。
何をやるにも20年ずっとずっと一緒にいた。
そして5月14日深夜1:40分
眠るようにあたしの腕の中でその小さな心臓を止めた。
色んな思い出が走馬灯のように流れた
悲しいけど、きゃべつは20年も一緒にいてくれて
寂しいときも悲しいときも嬉しいときもいつもあたしの言葉を聞いてくれていた。
20年、人間なら106歳なんだよね。
火葬して骨になちゃったのに、あたしはまだ現実を受け入れられない。
このままじゃダメだってわかっているのに
年月と思い出が多すぎて割り切れない。
でも、きゃべつは犬としては長すぎる生涯をまっとうできたんだと思う。
そう思い言い聞かせる事で今は背一杯だよ・・・。
だから、
ありがとう。きゃべつ。いってらしゃい。
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つい10日ぐらい前まで水飲みに行ったり
フラフラながらも歩いてたキャベツ。
ほんとに老いは容赦なく急激だけれど・・・
もう自力では歩けなくなった。
一番健康な頃、5キロちょっとあった体重も、2.7キロまで減った。
60キロの男性が30キロになったら・・・大変だよね・・・
昨日の朝、下痢をして、夕方下血をしたので病院に相談して連れて行った
今までは治療に抵抗していたのに、診察台でも横たわったまま。
現在の状況としては
全身の筋肉がもう機能してなくて、心臓を動かす筋肉だけ働いてるんだって。
だから、腸もほとんど機能してないから、消化できないから下痢にもなるし
もしかしたら腸内に腫瘍があったりして出血しているのかもしれない。
手足まで血液がうまく回らないから、最近は手足が冷たいし
脳にも回る量が減ってるから、起きている時間がどんどん少なくなってるんだって。
筋肉のない状態って想像できないかもしれないけれど
本当に骨がむき出しなので、床ずれに気をつけてあげないとならないし
寝返りを打とうとして、途中で力尽きて全身がありえない形で固まってる時もある
院長先生曰く
「元々の生命力、特に心臓が強いんだとは思うけど、本当に良く頑張ってると思う。
食事は心臓を動かすためのエネルギーとなるために消化のいいカロリーのあるものと
ミネラル分を与えた方がいい」
なので、肉や魚よりも、チーズとか、ヨーグルトとかプリン。
飲み物もただの水よりポカリスエットみたいなものを足したりするようにとのこと。
ポテトはキャベツが病院から帰ってくると、いつも頭の匂いを嗅いで大丈夫かチェックしてる。
そういえば、前みたいにキャベツに吠え掛かることもなくなったなぁ
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